ニトログリセリン

僕のこころ

どうしよう

死ぬのが怖い

死ぬほど死ぬことが怖い

どうしよう

どうしたらいいんだろう

 

小さい頃も同じように、死ぬことを恐れて泣いたことがある

人はみんな死ぬんだよって父さんが言ってた

でも、死んでも他の人の心の中で生き続けるんだよって

 

僕死ぬのが怖いよ

死ぬ瞬間どれだけの恐怖に襲われるのか、何が見えるのか、最後の最後まで苦しさしかないんだろうなって

楽に死ねるとは思ってない

散々苦しんで血をまき散らして死ぬかもしれない

酸素を取り入れられなくて肺が引きちぎれそうな思いをしながら死ぬかもしれない

 

この心臓がいつまで動いているか分からない

ストレスで突然止まるかもしれない

地震で生き埋めになるかもしれない

通り魔に刺されるかもしれない

ヒアリに殺されるかもしれない

感染症になるかもしれない

 

とにかく死ぬ可能性はいつでもそこに転がっていて、運がいいだけで生き延びているだけ

いつ死ぬかわからない

 

昔、黄色くて丸い、小さなガラス製のおはじきが美味しそうに見えて、口の中に入れたことがある

その時間違って飲み込んでしまった

ただ、おはじきを飲み込んだだけなのに、自分はもう死ぬかもしれない、おはじき飲んじゃったから喉に詰まるか、胃に穴が開くか、何かしらの穴に詰まって死ぬかもしれない、でもおはじき飲み込んだなんてそんな馬鹿な話母さんにしたら怒られる、死ぬ間際まで怒られることになるなんて嫌だ

ずっとそんなことを考えて憂鬱になってた

もちろんそんな事で死んだりしなかった

 

今の僕はおはじきを飲み込んだわけでもないのに死ぬかもしれない、と死ぬことに対する恐怖でいっぱいになっている

こんなくだらない世界でナメクジのように這いつくばって生きているのにどうして死ぬのがこんなに怖いのか分からない

 

どうして僕はこんなにも生きたがっているのか分からない

お前ほんとにどうしちゃったの